前回初心者ながら斧の研ぎに挑戦しました。今回は男の子の憧れ、レザーシースを自作していきます。僕はちょっとばかりレザークラフトの心得があるのですが、簡単でしたよ。(カッコいいとは言っていない)
斧の研ぎに挑戦した記事はこちらです
siz0310-2.hatenablog.com
カッコいいレザーシースが欲しい僕ですが、まずはAmazonを覗きます。もちろん参考にするためです。 こんなのが目標ですね。参考に探しながらよくポチらなかったなと自分で自分を褒めてあげたいですね。サイズが合うか分からないので作るしかないのですがね。あとお金がないんですよね、エンセリオ、マジで。 家の端切れからいいサイズのものを見つけました。コースターのあまりですね、厚さが3㎜ほどあります。二枚使って刃を挟む形のレザーシースにしましょう。これで斧の刃もしっかりと受け止めてくれるはず! ち・な・み・に、レザーを二つ折りにしてシースを作っている方もいますので、そちらも参照してみてください。僕の場合はこのコースターを使ってしまいたかったのと、コースターが折り曲げるには厚すぎるので二枚で挟む構造にしました。 斧の刃の形に合わせて切ります。刃の形に沿って線を引くにはネジ捻という道具があると便利ですよ。こんな道具です↓ 本来はレザークラフトで縫い目の位置を決めるための道具ですが、持っておくと先々で便利です。家庭にあるのもではコンパスでも代用できますが、ネジ捻だと幅の固定ができ使いやすいです。 斧の形に合わせて切るとそれっぽくなってきた!そうです現物合わせなのです。設計図とかないんです。Amazonを参考にしつつカッコよく、簡単に作れる形を探っていきます。 形が決まったら同じものを二枚作ります。ちゃんと左右を間違えないように! 先にバンドを縫い付け、ホックを付けておきますよ。縫い合わせるとできなくなってしまうので。ちょっと斜めにつけるのがかっこいいポイントよ! そしてボンドで仮止めしておきます。 さあ本日のメインイベント、無制限一本勝負!穴を開けておいて縫い合わせていきます。なぜか縫う作業が一番好きですね。ステッチングボニーなんて持ってない、私の場合は膝ボニーです。要するにボマイェです。 出来上がったものがこちらー。うむ、悪くないぞ!ドモンよ! 最後まで縫い合わせなかったので二枚のレザーに斧の刃をスライドさせて入れることができます。どうせキャンプで使うんだし、これで斧の刃を保護できるんだから十分です。塗りませんよ?キャンプに持っていくんだからコバも仕上げない!仕上げないったら仕上げない! さらに材料費はタダ!(斧本体ももらったやつ)お財布にやさしく、また買い物してと奥さんに怒られずにすむ、僕の精神衛生的にも優しいレザーシースの完成です。さあキャンプに持っていくぞ!やってやるって! ところでレザークラフトって全然難しくありません。レザーを切って穴を開けて縫い合わせればできます。よくある工具セットがなくても作ることはできるんです。見た目をカッコよくするセンスが僕にはありませんが、自分に合った小物を作れるのは魅力ですね。そんな記事も書きたいなーと思っています。目指すべきレザーシース
レザーシーズ自作の手順