ずっとやりたかったこと、ジーパンのリメイク。そのために破れたジーパンを捨てずにとってありました。
今回は履き古したジーパンをリメイクしてエプロンを作りますよ!
まず前提として
リメイクしてどうなるか分からんけどやりたいからやる!
裁縫の知識といえば中学校の家庭科の授業で止まってます。正しい縫い方とかあるんでしょうが分かりません。
今回目指すところは
・ジーパン一本のみ使ってエプロンに作り直す
・ミシンは使わない、手縫いのみで
・丈は胸の上から膝ぐらい
・使いやすいポケットが欲しい
使う材料はジーパン一本と糸だけです。
僕はレザークラフトなんかやってまして手作りに免疫のある方だと思ってます。なので手縫いするのも好き。まぁミシンがないから手縫いするしかないんですけどNE!
あとは使いやすいようにポケットなんか付けたいんですが、やったことないので分からん!行き当たりばったりでも元気と根気があればなんでもできる!
ジーパンリメイクエプロンの作り方
腰から下を作る
早速いってみましょう!今回リメイクするジーパンは膝の部分が破れてしまっているのでそこでカット。
脚の内側へはさみを入れて前で開いていきます。端の処理が少なくなるように縫い目を残して切りました。手縫いをなるべく少なくしたいんですよ。
平らに広げると股の下がちょっと余るので三角に折って平面に縫い付けておきます。ちなみに縫い方は全部返し縫いでやってます。これしか覚えてなかった…。
膝から下を切り取った部分を開いて縫い付けて、足の間の三角の部分を埋めます。ここは現物合わせ。余分な部分を切ったら形ができるので、切りっぱなしの裾を折り返して縫いました。
胸の部分を作る
胸の部分はもう片方の膝下。これを開いて両端を縫い形を作りました、意外とばっちりなサイズで良き。
胸のパーツと腰のパーツを縫い合わせ。ジーパンのベルトが通る部分で二重に縫ってます。もっと強度の出る縫い方とかあるんでしょうが、ごめんなさい知りません。
首ひもを作る
首にかける部分は股下に縫い付けて残った端切れで作ります。三角形から二本切り出して袋状に縫い、ひっくり返してひもにします。
ひっくり返すのがめちゃんこ固いけど革ほどじゃないさ!(ちなみに袋返しに苦戦した記事はこちら→【レザークラフト】気軽に持ち出せるサコッシュを自作する②完成編~愛を込めてサコッシュを~ - 田舎ぐらしのコジマッティ)
で、ひもを二つ縫いつなげて首の部分へ取り付けておきます。
腰のベルトを作る
腰の後ろで止めないといけませんが、もう残ってる生地がない。ということで前のファスナーの部分とボタンを分解して使います。
首にかけるひもで余った部分で伸ばしておきました。これで後ろへ回してボタンで留めることができますね。
道具差しの取り付け
報告です!大きなポケットを作るには生地が足りませんでした!
ポケットは既存のものを活かすとして、残った記事で道具差しを胸に縫い付けます。ペンとか木づちとかコーンスリッカーとか差してサクッと作業できるんじゃないか?
全体の調整
さてさて形になりましたので早速着てみます。
ム?
むむむ?
大きいな?
というか重いな!
ジーパンは厚い生地なので重い、よくこんなの履いてたなってぐらい重い。
ということで首ひもの長さを調整。また腰でも支えられるように短く調整しましてー
完成!
我ながら手縫いだけでよく頑張った!指が痛くってもうピアノ弾けないわ。
まとめ
念願だったジーパンリメイクエプロンは何とか形にできました。見た目は「やだあの人ジーパン逆に履いてない?(ヒソヒソ)」って感じ。
残った生地はというと
これだけ。魚のアラみたいやな。
同じように作っていただいたらジーパン一本からエプロンは作れると思います。また根気があれば初心者でも手縫いだけでも可能でした。
可能でしたよ。
でもね、ミシンがあればここまで苦労しなかったでしょう。
そう。
本当に必要なのは根気ではなく、ミシンだったのです!(な、なんだってぇぇーーー!?)