写真が好きな人はプレゼントが好きな人だ
ありもしない名言を作ってみました、コジマです。
今回はレザークラフトで写真立てを作りますよ。
染色と切り出し
写真立ての色は鮮やかな赤を目指して染色しました。染色は長くなるので割愛しまして切り出しからいきましょう。
四角いパーツばっかり簡単なのでメインの写真枠のパーツを詳しく書きますね。
写真が見える窓の寸法は写真に合わせていい感じにしてるので
角をポンチで開けて辺を切ってつなぎます。
これで角を丸く(内Rに)切り出せるのです。
簡単なようで意外とストライクゾーンは狭いですよ!猫の眉間、いやスズメの眉間ぐらいのゾーンへ刃をいれ
角のRがキッチリでるところでズバッと切りました。大胆かつ丁寧に。
内側と一辺のコバは先に磨いておきましょうねー
写真を入れる部分
ここが一番頭を悩ませた部分。知恵熱で目玉焼き焼けるぐらい考えました。いやホントに。
そーいえばおヘソで目玉焼きを焼く映画ありましたよね?
まずセルシートを両面テープで貼り一部縫います。写真で言うと右側から差し込むようにします。
そして写真を受けるパーツをセルシートに貼り、残りを縫います。
裏から見るとこんな感じ
これで横から写真を差し込めるようになりました。セルシートと写真受けの間に入ります。
ここにメチャ悩んだのです。
いやこんなの簡単やろと世界が言ってもあなたはわかってくれますよね?
ちなみに試作をキメてから本チャンにかかりましたよ。
写真立ての試作
— コジマ (@inakagurashinok) June 1, 2022
やべえ!ギッチギチだわ! pic.twitter.com/EWjrOUPS8O
試作やっておいてよかったーーー!(CV,織田〇二)
使ったセルシートってのはこれね
裏貼り
土台パーツはハリと強度が欲っしいところ
だって写真『立て』なんだぜ?立たなきゃ意味ないだろ!
今回はハリがあると噂のアメ豚を裏貼りすることにしました。
ボンドをぬりぬりしまして
曲げつつ貼る!
大体70°ぐらいで合わせる!喝ッ!
あとは余分な部分を切ればビシッと合いますよね。
今回は牛のヌメ革にアメ豚を裏貼りしてみましたのです、いいですね!
芯材がなくとも自立します。
写真を二枚入れて立たせるので
いい感じの角度になるように裏貼ることが大事ですよね。
組み立て
あとは写真受けと土台とを張り付けて縫うだけ
四角いパーツばっかりなのでラクですよ。
外周をぐるっと縫って
豆カンナやらやすりやらで面を出して
コバを磨いたら完成ッッ‼
なぜ写真立てか?
この写真立ては祖母にプレゼントします
みんなで撮った記念写真を入れてな!(その手があったかー⁉)
そう。米寿のお祝いをしたのです。
その写真を僕が撮ったのですが・・・・
我ながらいい写真だなーこれを裸で渡すのもなー
ピコーン!
写真立て作ろう!レザーをクラフトしてよぅ!
といった流れでございます。
写真をプレゼントするついでに写真立てを作ったのです。
以前にもビデオカメラを結婚祝いにプレゼントしたとき
ビデオメッセージを仕込んでおいたりしたのです。
好きなのです。プレゼントやらサプライズやらがよぅ!
まとめ
無事祖母は喜んでくれました。
写真は入れ替えられるから長く使ってや。ほな。
今回も読んでいただいてありがとうございます。
自分としては写真を入れる部分にとってもとってもこだわったつもりでした
「こんなん俺しか思いつけん!バズってしまうでぇ~どないしよ!」
って思ってましたが
まとめてみるとそーでもないですね。てへぺろ。
使ったセルシートってのはこれね
また面白いことや何か作ったらブログ書きますね。アディオス!