現在の我が庭はこんな感じでして
雑草の生え放題の荒れ地にかろうじて畑があります。
そんな状態からなんとか庭を形にしたいということで、庭づくりはじめました。
雑木の庭
古本屋で見つけてビビビッと来たこの本。目指すところはこれ。
雑木の庭ってご存じですか?
庭木としてはあまり使われてこなかった雑木をおもに植えて、雑木林のような環境を作ること、だと理解しています。(違うかも)
夏涼しく、冬温かく。
四季を感じながら過ごすような庭。
いいよね……。
いいけど
高いよね……。
業者さんにお願いいすると数十万から百万単位のお金がいりそうです。
そんなの無理オブ無理。
ということで自分でなんとかしよう!となり、庭づくりはじめました。
大地の再生
以前畑の水はけを良くしたいので色々調べるうちにこんな活動を知りました。きちんと理解しているとは言えないのですが
ただただ木を植えても育たないし、住環境も良くはならない。
空気と水がうまく循環するような環境を作ってやることで植物も人間も心地よく暮らせる。そんな庭づくりを目指していきたいのです。
よく読ませていただいているブログが
地上よりも地中に時間と手間をかけて造園をされている会社のブログです。読んでみると目からウロコが落ちる思いですよ。
もし我が家に近ければお願いしたいところなんですが、遠い!会社が!
ブログにアップされているやり方をパクッて大いに参考にさせてもらいながら進めていきたいと思います。
点穴を掘ってみる
さて何から始めたらいいのやら?
まずは粘土質で水はけの悪い我が庭。四方をコンクリートブロックで囲ってしまった(俺のバカ!)ために水の逃げ場がありません。
水の流れを作って、土中へ浸水していくように敷地の角に穴を掘ってみます。
60cmほど掘りました。(腰が…!)
土中の空気の循環が悪いとグライ土という灰色の土が出てくるそうなんですが、出ないな?この穴を最終浸水にするとします。
空気抜きの竹(節を抜いたもの)を立てて、底へ木炭を入れます。割った古い竹で周囲を囲みつつ、石やコンクリートガラを入れていきます。竹は実家から石とコンクリートガラは畑から出てきたもの。
最後はこれまた実家で伐採してきた笹をかぶせて点穴完成!
石の隙間に有機物を挟み込んであるので、水がしみ込みつつ植物の根が伸びてくることを期待しています。
まとめ
今回は庭づくりの動機から点穴を掘ってみたところまで書いてきました。
これからしばらくは穴掘りばっかりやることになりそうです。大丈夫か?俺の腰。
そして僕の庭づくりが正しいのか?樹木はちゃんと育って環境はよくなるのか?長い目で見ていかないと分からないようです。
ところで点穴って、てんあな?てんけつ?