焚き火は基本焚き火台でやりますよね?
その焚き火台を囲んで囲炉裏のように使えるテーブルがあるのをご存じですか?
今回はそんなテーブルをDIYした話です。
囲炉裏テーブルが欲しい!
僕はずーっと昔に買ったスノーピークの焚き火台Sを使っているのですが、これと一緒に使う囲炉裏テーブルが欲しいと思っていました。焚き火を囲んでご飯を食べたりお酒を飲んだりしたいわけですよ。
で、まずはアマゾンを見ますよね?誰だってそーする、僕だってそーする。
こういうのですが「アホかっ!」ってぐらい高い。
なんでキャンプギアってこんなに高いんでしょうか?到底嫁さんの許可が下りるとは思えない、恐ろしくて相談もできない。
ということでDIYすることにしました。
まずは材料ッ!
今回のDIYの目標は「市販の囲炉裏台と同じようなテーブルを自作、費用は安くすませること」です。ということで材料は木材、金属なんてもってのほか。
大好きなホームセンターへ行きまして、調達してきました。
使う材料
・1×4材 6フィート(約180cm)1本 218円
・2×2材 3フィート(約90cm)1本 228円
・野地材 2メートル1本 199円
合計 645円!!
木の質感を合わせて松材にしました。(杉だと色味が違います)
お値段は全部で1000円ほど、ありがとうございます!いつもお世話になってます。
あと塗料。家具用の塗装とニス仕上げができるやつにしました。これが1000円ぐらい。
切るッ!それが『最初』ッ!
正直、設計図も書かずに材料を適当に買ってきました。どう考えていたかというと
①テーブルは1×4を半分に切って並べた大きさにする
②野地材で骨組みを作る。長さは2メートルあればちょうどいい
③脚は2×2で90cmぐらいを4等分すればいいだろう
とざっくり考えています。だいたいこれでうまくいきました、ちょっと失敗もありましたがそれは後で書きますね。
そして切ったものがこちら
・右の2本の1×4は半分に切ったもの
・左から4本は2×2を4等分したもの(脚になります)
・真ん中の4本は野地材を1×4の2枚分の横幅に2本取り(短い方)
残った長さを2等分してあります。
部品はこれだけです、これらを組み立ててテーブルにしていきます。
組み立てが一番楽しい
まず野地材で四角い枠を作ります
そうそう直角は大事ですよね、スコヤを当てて直角を出します
スコヤっていう道具はこれです⇓
四角い枠に足を取り付けます
あれ?嫌な予感…
取り合えず天板を枠にビス止めして完成!
あれ?脚寄ってない?枠に使った材料の厚さを考慮しおかないからこうなる。
すごい内股の人みたいになってしまった。揺らしてみるとすごいぐらぐらする。
これはいかんので作り直します。大丈夫、素数を数えて落ち着くんだ。
こんな感じに部材を外しまして
骨組みの位置を変えます。数字のⅡみたいな形ですね。
脚を付けて完成ッ!
もちろん僕の工作制度が悪いので、ガタガタします。そこは脚を根気よく削って調整しました。なかなか満足いく仕上がり
忘れちゃいけない焚き火台Sとの高さの関係はこんな感じ。ちょっとテーブルの方が高いかな?裏テーマとしてユニフレームのファイアグリルにもあわせたいのでちょうどいいでしょう!
塗装して完成ッ!良い子は少しづつ2度塗りするんだぞ!
まとめ
囲炉裏台はきちんとしたメーカー品だと金属製で熱に強く、折りたためる機能もあり便利です。ですがただの小さいテーブルなら簡単に自作することはできます。
今回の囲炉裏テーブルは折りたためませんが、物置の中でも収納棚として使えますし、キャンプへいく車中でも積み上げて積載するのに役立ちます。
ところで僕と同じように作ってもらえれば同じサイズ(実測してみたら縦90cm、横18cm、高さ24.5cmほどになりました)のテーブルができますが、自己責任でお願いします。うちの娘(15kg)が座っても大丈夫でしたが、危ない使い方でケガをしないように気を付けてくださいね。
ともあれ僕にも愛着の持てるキャンプギアができました。
またキャンプに行きたいな~