朝から活動的に過ごすことを『朝活』といいます、僕は『朝キャンプ』をおすすめしたい!
説明しよう!『朝キャンプ』とは…朝からキャンプに出掛けることであーる。
それってデイキャンプじゃないか?いいえ違います。朝からキャンプをするから朝キャンプです。
朝キャンプとは?
逆に聞きますが、キャンプに行って何がしたいですか?
おいしいキャンプ飯を作りたい?
焚き火を眺めてぼーっとしたい?
朝の空気を自然の中で感じたい?
大丈夫、それ朝キャンプで全部できます。
何よりもキャンプに行きたいけど時間がないっていう方は朝キャンプに行けばいいんですよ。
家族のあるお父さんでソロキャンプに行きたいけど時間がないって方は朝キャンプに行って、昼までに帰ってくれば昼から家族サービスもできます。エネルギッシュで家族も趣味も大事にできる父親だと思ってもらえます。たぶん。
朝キャンプでできないこと
先にデメリットを言ってしまうと
・お酒が飲めない
・場所がない
この2つが大きなハードルですね。
まずお酒。その日のうちに帰るので運転するなら絶対お酒はダメです。ただ誰かに運転してもらえるとか電車とかなら飲めますが、朝から飲まなくてもいいでしょう。ノンアルコールビールで気分だけ楽しむのはOK!
あと場所。気軽に行けるキャンプ場(もしくは広場)がないと朝キャンプができません。出入り自由の無料キャンプ場とか最高ですね。暗いうちから始める場合はどこに何があるのかしっかり予習しておきましょう。
他のキャンパーに迷惑をかけない
朝だと他のキャンパーさんは寝ている可能性が大です。朝キャンプだけでなく絶対に迷惑をかけてはいけませんよね。照明が明るかったり、薪割りの音がうるさかったりして起こしてしまってはいけません。なるべく離れるようにしましょう。
もしキャンプ場に着いてどうしても迷惑をかけそうな混み具合だったら、みなさんが起きるまで忍者のように物音を立てずに待ちます。起きてきたときにめっちゃびっくりされますが…。
朝キャンプの魅力
①朝の空気を感じられる
キャンプ場の澄んだ朝の空気っていいですよね。いつもの仕事へ行く淀んだ空気の朝とは大違いです。
朝キャンプでは朝からキャンプに行くわけですから、この空気をしっかり味わうことができます。しかも前日に飲みすぎて気分が悪い朝ではありません、これからキャンプに行くワクワクした気分の素敵な朝です。
②暗いうちから焚き火
焚き火っていいですよね、焚き火のためにキャンプをしている方も多いんじゃないでしょうか?揺らぐ炎を眺めてぼーっとする、そんな時間が好き。
僕が冬の朝にキャンプをおすすめしたい理由がこれです。
冬は日が短いですから、6時台でもまだ暗い時期がありますよね。朝早くからキャンプをすれば、暗い中焚き火の揺らぐ炎も味わうことができますよ。
③家族サービスもできる
家族を持つお父さんには嬉しいメリット。「お父さんは自分の趣味ばっかりでどこにも連れて行ってくれない!」なんて言われなくてすみますよ。
釣りとかゴルフとかお父さんの趣味って似てますよね。
まず道具は必要で、朝から出かけて、家族は興味なし。たまの一人の時間も家族に後ろめたい気持ちでいるのは嫌ですよね。ならば朝早くから出て、昼にはかえってきましょう。そうすれば家族からクレームもつかない(はずです)し、自分の気分的にもいいですよね。
④装備が少なくていい
これも冬におすすめな理由です。
冬キャンプはやってみたいけど装備が多すぎる!テント、寝袋、ストーブなどなど考えるだけでくらくらします。それでも冬の空気をアウトドアで感じたい、そんなあなたに朝キャンプ。
朝キャンプは泊まりませんからテントはいりませんよね、さらに寝袋やマットもいりません。これだけでほとんどの荷物が置いていけそうじゃないですか?
照明は最低限でいい、そのうち明るくなってくる。焚き火台と小さいテーブルと食料はほんのちょっとです。気軽に出られますよね。焚き火をしないならガスバーナーとクッカーでラーメンぐらいは作れます。
まとめ
書いてみたら朝キャンプっていいことづくめです。
最低限の荷物を持って遊んで帰ってくる。しかも家族に迷惑かけない。ちょっと遊んできたよーってぐらいで帰ればいい。そんなに楽しいなら一緒に行ってみようかな?と家族が思ってくれたらこっちのもんです。
越えるべきハードルはお酒と場所(あと早起き)。
キャンプに行きたいなーと思ったらいつもより早起きして、最低限の荷物でお気に入りの場所へ、そんな休日の朝って素敵じゃないですか?