あぁ…憧れのハンモック……。
風に揺られてユ~ラユラ、仕事を忘れてユ~ラユラ……。
ハンモックに包まれてシエスタしたい……。
今回はハンモックスタンドを自作した話です。
ハンモックにはスタンドが必要…だと…?
さて憧れのハンモックをAmazonで注文しウッキウキの僕ですが、どうやってハンモックを使うのか?これが問題でした。
ハンモック単体ではユ~ラユラできない、なにか吊るすものが必要なのです。
ハンモックでシエスタ(昼寝)する文化のあるメキシコでは家にハンモックを吊るす金具がついているそう、いいなぁ~。
メヒコの血が一滴も流れていない僕には『買う』か『作る』の二択。
自作する記事を書いておいてアレだけども
こういうハンモックスタンドがあるので買うのが一番てっとり早いし、コンパクトにできてアウトドアに持っていけます。おすすめよ!
ですが僕には裏テーマもあって大型のハンモックスタンドを自作することにしました。ムフフ…裏テーマですよ…裏テーマ…。
準備するもの
とはいえ難しいことはできないアンド予算もない僕。モットーは金属加工なんてもってのほか。使うのはホームセンターに売っている2×4材のみよぉ。
2×4 12フィート(約3.6メートル)・・・1本
2×4 6フィート(約1.8メートル)・・・4本
今回のメンバーはコイツらだ!そして・・・
これが勝利の鍵だ!
作業台の脚なんかを作れるソーホースブラケットです。これと勇気があればハンモックスタンドを自作できるゾ!
材料はこれだけでざっと2000円ほど、一応買うよりは安くできました。お値段は近くのホームセンターをチェックしてみてくださいね。
あとはビスと塗料ですね。外に置いておくので塗装はした方が長持ちします、色はお好みでどうぞ。
ハンモックスタンドの作り方
いきなりドン!吊るしてみました!
ソーホースブラケットは脚が斜めになるので実際の高さが分かりにくい、僕の数学力は三角関数とか何だっけ?ってレベルなのでとりあえず組んで高さをチェックしてみます(ちなみに乗っているのは娘です)。
実際に乗ってみると高すぎるので脚の1.8m2×4を50cm切ることにしました。あと3.6m2×4は車に入らなくて60cmほど切っています。
組んでみてわかったことはソーホースブラケットは案外弱っちい。無理やり広げたりすると壊れそうです。崩れてしまったら危ないので脚を切った部分で補強を作ることにします、ガッチリいこうぜ!
50cm切った部分をこーんな風にななめ45°に切りまして
このように組んでおきます。いつの間にか色を塗りました、塗料はキシラデコールですよ。
脚に噂のソーホースブラケットを取り付けまして、エイヤッと組み立てます。だーれも手伝ってくれません。
作った補強パーツは長いビスで固定します。スコット・ノートン並みの腕力がある人なら別かもしれませんが、インパクトがないとこんなことできない。俺のマシンガン、インパクトドライバー。一台持っておくとなんでも作れます。
できたものがこちらですー。我ながらまあまあの出来だと思うんですが、どうでしょう?まだだ!まだ終わらんよ!
このようにベルトを巻き付けまして、ハンモックのカラビナを装着!さぁいよいよだ!
念願のユ~ラユラ~!
こいつで昼寝をキメる予定でしたが、娘が入り込んでしまい出てきません。父であり世帯主でありこのハンモックスタンドを作った僕は未だに夢のユ~ラユラを体験できていません。まあそんなもんさ。
ところで僕が買ったのはこちら
安いです、そして設置は非常に簡単です。寝心地は娘さんが貸してくれたらレビューしてみようかと思っております。
そして皆さんお待ちかねの裏テーマ。伏せカードオープンだ!
布団干しにすることだったんですねー。これで我が家の少ない布団干しスペースを拡張でき、家じゅうの布団を一気に干せるようになりました。うちの奥様も大満足!(ですよね?)
まとめ
今回ハンモックスタンドというか物干しというかを自作した感想は
・案外簡単にできる
・補強のおかげでガッチリ作れた
こんな感じです。
ソーホースブラケットはやっぱり簡単で、一人でも組み立てはできます。思い付きで作った補強でしたが、これが良かった。ハンモックが揺れてもびくともしないスタンドが作れました。はいはい手前味噌。
同じように作っていただいたらハンモックでユ~ラユラすることはできますが、自己責任でお願いします。ハンモックから落ちたら痛いし、大きいスタンドが倒れてきたら危ないです。また作業中にケガなどしないように気を付けてくださいね。
それではみなさんハンモックでユ~ラユラしましょう!