前回革を染色したのはこのためだったのさ!今回はパスケースを作りますよ。
なぜパスケースかというと会社の社員証入れ(プラスチック)を落として割ってしまったから!そして社員証の自分の写真が気に入らないから!
みなさんは自分の社員証とか免許証の写真が気に入らないってことありませんか?そんな方にこんなパスケースはどうですかね?
材料
材料は前回の記事(革の染色をしてみる - 田舎ぐらしのコジマッティ)で染色した革を使います。
あとは糸、僕は手芸屋さんで買ったロウ引きされている糸を使いました。
先に床面をトコノールでならしておきます。
パスケースの作り方
別に作り方なんて大層なもんじゃないかもしれません。要領は三枚の革を重ねていい感じに切るだけです。(しかしこれが甘かった…)
でーすーがー!
今まではレザークラフトと呼んでもいいのか?適当に作ってきた僕です。今回は型紙からキチっと作っていきたいと思います。目標は「脱・せっかちさん!」
ということでまずは型紙、社員証から大きさをだした紙で試作。3枚目を重ねて、ここや!と思ったところで斜めに切ります。このあたりを感覚でやるドO型人間なんです。
そして型紙から革を切り出します。
焦げ茶の方は周囲を5mmほどカッターの背で荒しまして、ゴムのりを塗って仮止め。そして3枚を貼っていきます。
周囲を切って断面をそろえてやります。
あれ?なんとも嫌な予感が…。
嫌な予感を感じつつ外側から一定の距離をネジ捻で書いておいて縫います。
そうそう。カードを入れる部分はしっかり固定するため、またいで穴を開けておきます。
またぐなよ…!かの長州力はそう言いました、いやこの場合はまたがないと!
さあカードを入れてみよう!
あ、あれ?
なんともカードがギッチギチです。いや別にぎりぎりを狙ったわけじゃないんですが…。
あとはコバを仕上げまして、一応完成…!
まとめ
ちょっと!
— コジマッティ (@inakagurashinok) September 10, 2020
パスケースできたけど、これギッチギチじゃないの!
いいわよ、作り直すわよ!#レザークラフト #パスケース pic.twitter.com/Dpk2bU28dd
今回の分かったことは
・型紙は大事
痛いほどよく分かりました。設計図であり、そのまま写して切り出せる型紙。これがしっかりできていないとちゃんとしたものができませんよね。自分で型紙から作るというのは大変で、一発でいいものができるほど甘くはないですよね。
といいうことで次回は染色のリベンジをかねてまたパスケースを作ろうと思います。しつこくいくぜ!