あぁ…憧れの革包丁を買ってしまいました。
今回は革包丁の鞘を作った話ですが、完全に自己満足です。
革包丁の鞘の材料は?
革包丁って革を切るための刃物なのに、鞘を革で作ったら切れてしまうんじゃないか?って思ってました。危ないから簡単には切れない木の鞘の方がいいでは?
インターネッツで調べてみると刃の長さを計算して鞘に刃が当たらない(切れない)ように作っている方ばかりですね。僕の場合はもしもの時にもケガをしないように木で鞘を作りたいと思います。ええ、自己満足です。
小難しいこと言ってないで鞘はサクッと作って、レザークラフトしろよ。って自分に思います。まぁ愛着の持てる鞘が欲しいんですよね。あんまり売ってないから自分で作るのです。
と言うことでまたもやホームセンターへ行って端材を買ってきました。
革包丁の鞘を作る
端材はSPF材の1×4です。これをいい感じの大きさに切って、革包丁の大きさをけがいておきます(いっぱい書いてあるけど気にないでネ)。ちょっと幅に余裕を持たせて、彫刻刀で攻めていきますよ!
時折ちゃんと入るかどうかを確認しながら
削ったのがこちら、やすりで平らにならしておきましょう。
もう一枚の端材も同じ大きさに切り、ボンドでくっつけます。しばし待ったら、カンナで攻めていきますよ!
削ってないほうの板を薄くしつつ、段差が無くなるように削って面を出します。ちなみにカンナ台も作りました。こういった治具があると作業がしやすいので少々面倒でも作るべきです。(完成度が上がるとは言っていない)
形ができたらサンダーで仕上げ(サンダーを買った話はこちら→ランダムサンダーを買いました!マキタ沼から抜け出せなかった話 - 田舎ぐらしのコジマッティ)
完成!
まとめ
完成しました革包丁の鞘、「革包丁の刃をしまっておく」という目的は果たせそうです。しかしスッカスカな収まりですね…。
できればキュッと刃が収まって抜けないようなのを作りたかったんですが、少々削りすぎてしまいました。
・削るのは大胆かつ慎重に
今回の教訓です。革包丁の形を掘り出すのに彫刻刀を使いましたが、削りすぎですね。この辺りは慎重にやらないといけない、というのが分かるにはやはり経験でしょうか。
アマニ油を塗ってフィニッシュ!革包丁の鞘ができました。
— コジマッティ (@inakagurashinok) November 1, 2020
隙間を消すことは出来なかったけどギリいいでしょう、自己満足。#革包丁 #鞘 pic.twitter.com/RcDOp01iX1
しかも張り合わせ面に隙間ができてしまいました。自分の工作制度が恨めしいッ!ぜひマネしてみてくださいね、なんて口が裂けても言えません。
結局革を巻いてしまうかも…本末転倒ですね。自己満足なDIYでした。