『菊寄せ』って職人芸のような感じがして自分ができるなんて思えませんでした。
が!なんとかできるようになってきましたのです。
そもそもこれを『菊寄せ』と呼んでいいものか?疑問ではありますが、初心者の僕ができるようになった方法をご紹介していきたいと思います。
まずは動画でドン!
うだうだ前置きはおいておいて、菊寄せができるようになったやり方はこれ
モタクサ動画失礼致します
— コジマ (@inakagurashinok) August 21, 2021
こんな感じでファスナーのコーナー寄せが出来るようになってきました pic.twitter.com/v3pkXJAFAq
これは僕がTwitterにアップしたもの、モタクサした手元は許してね。
目打ちとピンセットを使って菊寄せしています。このやり方でなんとかできるようになったのです。
できるようになったというよりは何とか形にできたよという程度でしょうね。
なぜ菊寄せしないといけないか?
コーナーは外側と内側のRが変わるので(車の内輪差と同じ)もともとは直線になっているファスナーのテープは内側を寄せて処理してあげないといけません。
で、調べていくと菊寄せは
『まず真ん中を折ってM形を作り、あとは小さな山を作っていくとうまくいく』
そうなのか!案外できるんちゃう?やってみると
なんでや…
全然菊寄ってないやないか…
思ってたよりファスナーってのは言うことを聞いてくれません。いろいろやってみて目打ち+ピンセットにたどり着いたので詳しく書いていきますね。
ファスナーの菊寄せを詳しく
僕ができるようになった菊寄せのコツは
山は高く谷は狭く
何のこっちゃ、誰かの格言じゃないですよ
まずこれぐらいコーナーを残して直線部分を先に貼ります。
そして一回目の山はコーナーのセンターを谷にするように目打ちで押さえる。この時山になる部分はピンセットで持ちあげておきます。
これで貼り付ける谷の部分を最小限にでき、ちょっとづつ貼っていくことができます。後は同じ要領で左右に山を増やしていきます。
左右均等に何度か山を作るとこのようになりました。
正に『山は高く谷は狭く』。ちょっとづつ貼っていくことで菊寄せがなんとかできるようになりました。めでたしめでたし。
最後はシワを手で押さえてなじませます。これで完了!
ファスナーの貼り付けにはボンドを使っていて、貼りつけるためのガイド線も書いてあるのですがそれは別の記事で詳しく書きますね。
まとめ
ファスナーの菊寄せができるようになりまして感じるコツは
・ちょっとづつ貼るのよ
上手な人はさも簡単そうにスーッと貼っていますが、最初からそんなの無理。ちょっとづつ貼るにはどうしたらいいか?ということを考えて今回の方法を思いつきました。
もちろんこうしないと絶対できないよってことではないので、どなたかの参考になれば幸いです。
ファスナーについては務歯の切り方も詳しく記事にしています。よろしければご覧くださいませ
こんな本も参考になるかと思います。それではまた