我が家にも田舎の家の必需品、タクボ物置があります。しかし!なんでもかんでもごっちゃごちゃに入れてるせいでよく物がなくなります。
最近は道具も増えまして棚の収納力も限界。ちょっと道具を出すだけで雪崩が発生して私のメンタルも限界。
ということで道具をかけておけて使いやすい壁掛け収納を作りたいと思います。職人さんの作業場みたいなのをイメージしています、やれんのか?俺。
壁掛け収納の設置場所
のこぎりとか金槌とかの道具を壁掛けにしてすぐ使えてすぐしまえるようにしておきたいので、設置場所は物置を入ってすぐの壁になります。
我が家の物置はタクボです、鉄製。そこへ木製の壁掛けを設置するには工夫しないといけませんが、柱とか壁に穴を開けたりはしたくない。サビそうで。
道具掛けは木製の枠に合板を張りつけ、そこへ釘を打ってひっかける予定なのです。ずーっと考えてもいい方法が浮かばないので、とりあえず枠を作ることにしました(おい!)。最悪クランプでなんとかなるだろうと。
壁掛け収納の材料
買ってきた材料は
・杉の胴縁材 4cm×3cm×240cm・・・4本
・合板 30cm×1cm×180cm・・・2枚
胴縁材は壁の下地なんかに入っている木材ですね、ホームセンターで売ってます。扱いやすいので僕は好き。合板は中途半端なサイズですね、もらったものです。捨てられる運命だったこいつを上手いこと使ってやりますよー。
壁掛け収納の作成
上からドン!枠を入れてみました。あとはこの枠を物置に固定して、合板を張ってやるだけ。でもでも固定する方法がわからないの!
上から下から横から斜めからよーく観察していると…
何やら使えそうな溝が。
ここへ端材を挟んで固定できるのでは?やってみるさ!
溝にきっちり収まるようにカンナで削っていきます。余談ですが、前に(革包丁の鞘を木で作ります - 田舎ぐらしのコジマッティ)削りすぎて困ったことがあるので慎重にやりました。
きっちり収まる厚さになったら。もう一本を重ね二本を釘で固定。下の枠と面を合わせてきっちりいきましょう!
あとは金具で固定。いい感じじゃない?超超超いい感じ。ガッチリできてると思われます。
で、あとは合板を釘ビスちで止めたら完成!
早速道具を掛けていって、キャーいいわー!なんかお気に入り空間って感じがしますね。
ついでに物置の片づけもして道具をドンドコ掛けていって、最終的にこうなりました。
いいね!
まとめ
今回一番知ってもらいたいことは
・物置は穴を開けずに改造できるぞ!
これだけ知ってもらえたらもう思い残すことはありません(前回に続き2回目)。
僕はいただいたベニヤ板でしたが、有孔ボードとかワイヤーネットでも簡単にできると思います。ただ有孔ボード用のフックとか買ってくるのが面倒なんですよね…。この道具掛けたいなーって時に釘でトントンやるだけなので合板をおすすめしたいところです。
さてスルーしてしまいましたが、今回の失敗
なぜカチッと測ったつもりで合わないのか?
— コジマッティ (@inakagurashinok) November 15, 2020
今日も木工日和ですね pic.twitter.com/LQZmeb4BWX
なんと枠の大きさを測って組んだのに、間柱の間に入らない!なんでかなー?
ばらして切ってまた組んで事なきを得ましたが、自分の工作精度の低さに嘆く秋です。